ダルビッシュ吠えるも無情の判定 投手カーショーにまさかの押し出しで２勝目ならず
「パドレス－ドジャース」（１８日、サンディエゴ）
パドレスのダルビッシュ有投手が投手カーショーに粘られ、まさかの押し出し四球。絶対エースとの投げ合いで先制点を献上した。結局、７回１安打１失点の好投も打線の援護なく、２勝目はならなかった。
四回までは完全投球を披露していたダルビッシュが急変したのは０－０で迎えた五回。２死からマッキンストリーに死球を与えると、続くラリーに初安打となる中前打、バーンズには四球を与えて満塁となった。
次打者は９番のカーショーだったが、２ボール１ストライクからファウルで３球連続粘られ、最後はフルカウントからの８球目が外角低めに外れた。微妙な一球だったが、球審は無情にもボールの判定。これには吠えたダルビッシュだったが、難敵を相手に重たい１点を先に与えた。
