大谷 4打席無安打も「今後につながる」 日本ハム時代同僚の有原に無安打
「エンゼルス4-6レンジャーズ」(19日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(26)は日本ハムでキャッチボール相手だった有原に2打席で無安打。開幕戦以来、今季2度目の4打数無安打を喫した大谷だったが、「(有原と対戦した)1打席目も2打席目も(投球の)見え方としてはすごい良かった。今後につながる」と明るい表情で話した。
四回の打席は中堅手の美技に日米通算100本塁打達成を阻止された。「(風で)戻されたなというのが率直の感想。今季の本塁打の(打撃の)中でもいい感じの打球だった」。好調を実感する一打だった。
4日の初登板で悪化させた右手中指のマメが治癒。きょう20日(日本時間21日)のレ軍戦で投手復帰するが、野手での出場はない。「一番は点を与えないこと。(勝ち)星は打線との兼ね合いがあるので(自分では)左右できない」。18年5月20日以来1066日ぶりの復活星を目指す。