エンゼルス、プホルスが戦力外に 41歳、大谷の活躍も要因

 【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスは6日、歴代5位の667本塁打を誇るアルバート・プホルス内野手(41)をメジャー出場の前提となる40人枠から外し、戦力外にした。指名打者や一塁が専門だが、今季は同僚で大谷翔平が開幕から指名打者で活躍し、昨季台頭した27歳のウォルシュを一塁に固定したいチーム方針も要因に挙げられる。

 ミナシアン・ゼネラルマネジャー(GM)によると、現役続行を希望しているという。同GMは「プホルスは控え選手ではない」と今回の処遇を説明。今後はウエーバーにかけられ、獲得を希望する球団がなければマイナー行きなど対応が決まる。

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