ダルビッシュ圧巻7回無失点、毎回の10奪三振 四球なしで4勝目権利手に降板

ロッキーズ戦に先発したパドレスのダルビッシュ=サンディエゴ(ゲッティ=共同)
ロッキーズ戦に先発したパドレスのダルビッシュ=サンディエゴ(AP=共同)
 6回、二塁打を放って歓声に応えるパドレスのダルビッシュ=サンディエゴ(USAトゥデー・ロイター=共同)
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 「パドレス-ロッキーズ」(17日、サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が先発登板し7回無失点、被安打4、無四球、毎回の10奪三振と好投して、4勝目の権利を手にして降板した。六回の打席では、パドレス移籍後初の安打となる二塁打を放った。

 ダルビッシュはカット系、カーブのボールに加え、相手左打者の外に動く高速シンカーを決め、三振の山を築いた。まれにカーブ系のボールが抜けることはあったものの、どのボールも高い制球力を発揮。四球もなかった。

 また、バッティングでも活躍した。六回、2死走者なしの場面で初球を左翼線へはじき返し、ダルビッシュは二塁に到達した。その後、相手選手のエラーもあり、チーム7得点目のホームを踏んだ。

 ダルビッシュはメジャーでは自身3本目の二塁打。パドレスに移籍してからは20打席目で初の安打となった。

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