ドジャース筒香 新天地デビュー戦は2四球も1死満塁の絶好機に凡退 チームは連勝

 ダイヤモンドバックス戦の2回、四球で出塁するドジャース・筒香=ロサンゼルス(ゲッティ=共同)
 ダイヤモンドバックス戦の1回、エスコバルの打球を捕球するドジャースの左翼手筒香=ロサンゼルス(AP=共同)
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 「ドジャース9-1ダイヤモンドバックス」(18日、ロサンゼルス)

 レイズからドジャースへトレードで移籍した筒香嘉智内野手(29)が「7番・左翼」で新天地デビューし、2打数無安打2四球だった。打率・163。八回の守備で交代した。チームは連勝した。

 心機一転。背番号「28」の筒香がドジャースタジアムのフィールドに立った。1-1の二回の初打席。右腕マーティンにカウント2-2と追い込まれながらファウルとボールでフルカウントに持ち込み、7球目の外角153キロ直球を見送って一塁へ歩いた。

 同点の四回はツーボールから2球連続で外寄り直球をファウルにした後、外角球2つを見極めて、再び一塁へ歩いた。

 2点リードの六回は2番手左腕ヤングに空振り三振。初球の内角カットボール、続く外角カットボールを見送ってストライクと判定され、最後は外角低め、ワンバウンドになるカーブにバットを止めたが、三塁塁審の右手が上がった。

 見せ場は3点リードの七回だった。1死満塁の絶好機。3番手右腕ギンケルに対し、外角ボールを見送った後、外角151キロ直球をファウル。カウント1-1から内角154キロ直球を打ったが、詰まった飛球は右翼手のグラブに収まった。

 筒香はDeNAから19年オフにポスティングシステムを使ってレイズと2年1200万ドル(約13億円)で合意。1年目は51試合で打率・197、8本塁打、24打点。2年目の今季は開幕から1番で起用されるなど、復調を期待されたが、26試合に出場し、打率・167、0本塁打、5打点と結果を残すことができなかった。11日にメジャー40人枠から外され、事実上の戦力外となった後、トレードでドジャースへ移籍した。

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