ダルビッシュ 大谷の球速低下に「自分はトミージョンのあと数年間、よくありました」
パドレスのダルビッシュ有投手が20日、ツイッターを更新。エンゼルスの大谷翔平投手が同日のインディアンス戦で最速が153キロにとどまった話題に触れ、「自分はトミージョンのあと数年間、こういうことがよくありました」とつぶやいた。
大谷は「2番・投手」で4度目の投打同時出場。最速は153キロで、五回には147キロの直球で同点ソロを被弾し、2勝目を逃した。
初回に費やした球数は25球。しかし、通常150キロ台の半ばから後半の直球が最速で151キロ。そのほとんどが140キロ台を計測。スライダー、スプリットの変化球も過去の登板よりも8~10キロ遅かった。これには地元紙オレンジカウンティレジスターのフレッチャー記者も自身のツイッターで「オオタニの球速がかなり落ちている。何が起こっているのかわからない…」と心配した。
ダルビッシュは15年3月に、大谷は18年10月に右肘の通称トミー・ジョン手術を受けている。ダルビッシュは手術後に復帰したシーズンでも、故障に苦しんだ経験を持つ。