大谷翔平、3打席連続三振 7戦ぶり無安打 チーム敗れる
「エンゼルス3-6ツインズ ダブルヘッダー第2戦」(20日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・指名打者」で出場し、3打数無安打3三振。7試合ぶりノーヒットで打率を・267とした。チームは敗れた。
ダブルヘッダー第1戦を欠場し、開幕から43試合目で初めて出番のなかった大谷。第2戦に出場し、1-4の初回の打席は右腕ベリオスに空振り三振。初球の内角直球ストライク、ワンバウンドになるチェンジアップを見送り、内角低めのカーブを空振りしてカウント1-2と追い込まれ、4球目、内角低めの137キロカーブにバットは空を切った。
2点ビハインドの三回は先頭で3球連続ボール、真ん中ツーシームを見送り、カウント3-1。内角ツーシームを見送った後、一塁に歩きかけたが、ストライクと判定され、最後は内角低めのカーブを空振りして三振に倒れた。
3-5の六回は先頭でスライダー攻めに屈して空振り三振。2番手左腕ロジャースに対し、自信をもって2球連続で見送った外角低めの134キロスライダーをストライクと判定された後、ボール1つを挟んでカウント1-2。4球連続で投じられた外角低めの130キロスライダーをとらえることができなかった。
規定によりダブルヘッダーは7イニング制。大谷は打者出場41試合(代打1試合)で今季4度目の1試合3三振でシーズン51三振となった。
試合は、エンゼルスの先発キャニングが初回に満塁弾被弾。二回にブテラの適時打などで一度は1点差に詰め寄ったが、逆転する力は残っていなかった。