大谷翔平、4番の代打で時速179キロ弾丸同点犠飛 打席後は交代せずに右翼を守る

 アスレチックス戦の7回1死満塁、代打で同点の犠飛を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(USAトゥデー・ロイター=共同)
 アスレチックス戦の7回1死満塁、代打で同点の犠飛を放つエンゼルス・大谷(右、17)=アナハイム(共同)
 アスレチックス戦の7回1死満塁で、代打で登場したエンゼルス・大谷。同点の犠飛を放った=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-アスレチックス」(23日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が4試合ぶりにスタメンを外れ、1点を追う七回1死満塁の絶好機に代打で途中出場して同点犠飛を放った。打席後は交代せずに右翼に入った。

 地元ファンの大歓声を受けて打席に立った。七回。1点を返して1点差に迫り、なおも1死満塁の絶好機。「4番・中堅」のラガレスの代打で起用された大谷は4番手左腕グドゥアンに対し、カウント2-1からの4球目、高めの150キロ直球を鋭く振り抜いた。時速179キロ、飛距離104メートルの弾丸打球は惜しくも右翼手のグラブに収まったが、三塁走者ロハスが生還。試合を振り出しに戻すと、5番イグレシアスの適時打を呼び込み、勝ち越しに成功した。

 打席後は交代することなく、右翼の守備位置へ。投打同時出場し、降板後に右翼に入った19日のインディアンス戦に続き、今季4度目の外野に入った。

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