大谷、交流戦で外野手出場も マドン監督が示唆 試合は2番・DHで内野安打

 「エンゼルス9-8レンジャーズ」(26日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷が指名打者制のない交流戦で、外野手で出場する可能性が出てきた。マドン監督が26日(日本時間27日)、試合前の会見で示唆した。

 今季は4試合で投打同時出場し、2試合で降板後に右翼に入るなどフル回転の大谷。昨季の試合前にノックを受ける同投手の動きを見ている指揮官は「一流の外野手になれる。確信はある」と断言。登板予定のない5月31日、6月1日のジャイアンツとの交流戦について「どうしたいかを見ていかなくてはいけない」と話した。

 この日のレンジャーズ戦は「2番・DH」で出場し、五回に四球から得点。六回には内野安打を放ち、チームの3連勝に貢献した。

 27日のアスレチックス戦は投打同時出場が濃厚で、展開次第では右翼に入る可能性もある。指揮官からは打球処理後はダイレクト返球ではなく、中継選手に送球するように伝えているという。打って、投げて、守る。“三刀流”のシステム確立は着々と進んでいる。

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