山口俊、途中帰国し巨人復帰か 米記者「日本に戻ると聞いている。噂では読売が興味」
米大リーグ、ジャイアンツ傘下3Aサクラメントの山口俊投手(33)が日本球界に復帰する可能性がある、と2日(日本時間3日)、米スポーツサイト、ジ・アスレチックのバガーリー記者が自身のツイッターで伝えた。
山口は2月に1年の契約を残してブルージェイズを戦力外となり、FAでジャイアンツとマイナー契約で合意。3Aでは5試合(先発4試合)に登板し、0勝3敗、防御率6・18。前日1日のラスベガス戦では5回4失点だった。
同記者はこの日、「シュン・ヤマグチが日本に戻ると聞いている。契約を破棄するのか、ジャイアンツが権利を譲渡するのかは不明。うわさではヨミウリが彼を戻すことに興味をもっている」とつぶやいた。
山口は19年オフに巨人からポスティングシステムを使ってブルージェイズと2年635万ドル(約7億円)で合意。日本での先発と抑えの経験を生かした投球を期待されたが、リリーフで17試合に登板し、2勝4敗、防御率8・06と力を出し切れなかった。