大谷が怪物ぶり発揮 ピンチで161キロ計測!自打球でもん絶も投打でファン魅了

 ダイヤモンドバックス戦の2回、C・ケリーを打ち取り雄たけびを上げるエンゼルス・大谷=フェニックス(共同)
 ダイヤモンドバックス戦に先発したエンゼルス・大谷=フェニックス(共同)
ダイヤモンドバックス戦の3回、自打球を当て顔をゆがめるエンゼルス・大谷=フェニックス(共同)
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 「ダイヤモンドバックス-エンゼルス」(11日、フェニックス)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・投手」で出場。投手として3点リードの三回2死二、三塁のピンチ、3番カブレラの初球に161キロを計測。この後、内角の速球で空振り三振に仕留めて雄たけびを上げた。大谷が161キロを計測するのは5月5日のレイズ戦の四回に記録して以来、5登板ぶり。

 大谷は三回の攻撃、2死一塁の第2打席で右膝に自打球を当て、「ウワッ」と大きな声を上げる場面があった。その場でひざまづいてもん絶し、トレーナーが駆けつけた。その後、走って状態を確認し、そのまま打席に立った。この打席は右中間をライナーで破る適時二塁打。打球速度は185キロの弾丸打球だった。

 走者としては右足を気にする場面もあったが、二塁へ到達。次打者レンドーンの適時打で本塁に生還した。

 投手としては二回まで無失点。生還後も右膝を気にする場面があり、投打への影響が懸念されていたが、アクシデントにも負けず怪物ぶりを発揮した。

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