大谷翔平 投打同時出場翌日に代打で175キロ弾丸右前打 初5連勝で勝率5割復帰
「ダイヤモンドバックス7-8エンゼルス」(12日、フェニックス)
エンゼルスの大谷翔平投手(26)が2点を追う八回に代打で途中出場し、右前打を放った。1打数1安打で打率は・270。4戦連続安打で好機を拡大し、後続のスクイズにつなげた。チームは九回に逆転に成功し、今季初の5連勝。チームは5月2日以来の勝率5割に復帰した。
前夜は投打同時出場で5回、86球を投げ、降板後には右翼に入り、打っては2二塁打1打点の活躍を見せた大谷。自打球を受けた右膝の状態が心配されたが、4-6の八回無死一塁の場面で打席に立ち、フルカウントから7球目カーブをとらえ、時速175キロの打球を右前へ運び、チャンスを広げた。
無死一、三塁から次打者ウォンがスクイズを決めて1点差。大谷は1打席でお役御免となったが、チームは九回に3点を奪って鮮やかな逆転勝ち。チームは5連勝を飾った。