大谷翔平 初の「1番・投手」ヤ軍戦初登板!自己最多タイ4勝目&最長4戦連発に期待

 「ヤンキース-エンゼルス」(6月30日、ニューヨーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「1番・投手」で出場することが発表された。メジャー4年目で初めてヤンキース戦に登板し、投手で1番に入るのも初めて。投打同時出場は4登板連続、今季9度目。1番起用は6月26日のレイズ戦以来、今季4度目となる。

 大谷はここまで投手で11試合に先発し、3勝1敗、防御率2・58。59回1/3を投げて82三振を奪っている。前回6月23日のジャイアンツ戦は6回1失点。今季最多105球、3年ぶりの100球超で奪三振9の力投を見せたが、自己最多タイの4勝目はならなかった。

 打者では74試合(代打5試合)に出場し、打率・278、メジャートップの28本塁打、ア・リーグ3位の63打点、同5位タイの11盗塁をマーク。前日の試合は3戦連発、18年8月3日のインディアンス戦以来、3年ぶりの2打席連続本塁打を放つなど、5打数2安打3打点だった。

 ヤンキースは元2冠の主砲スタントンが「4番・指名打者」で出場するが、17年本塁打王で現在チーム2冠の18本塁打&42打点のジャッジは休養のため、ベンチスタート。注目の対決は8月30~9月1日の3連戦に持ち越される見込み。

▽エンゼルスのラインアップ

1番・投手 大谷     打率・278、28本塁打、63打点

             3勝1敗、防御率2・58

2番・三塁 レンドン   打率・236、5本塁打、33打点

3番・一塁 ウォルシュ  打率・280、18本塁打、53打点

4番・左翼 ゴセリン   打率・333、2本塁打、12打点

5番・二塁 フレッチャー 打率・288、0本塁打、24打点

6番・遊撃 イグレシアス 打率・268、6本塁打、24打点

7番・捕手 スズキ    打率・221、2本塁打、7打点

8番・右翼 ウォード   打率・236、7本塁打、27打点

9番・中堅 ラガレス   打率・231、2本塁打、18打点

▽ヤンキースのラインアップ

1番・三塁 ラメーヒュー 打率・273、7本塁打、30打点

2番・一塁 ボイト    打率・205、3本塁打、7打点

3番・捕手 サンチェス  打率・236、14本塁打、32打点

4番・DH スタントン  打率・265、14本塁打、38打点

5番・遊撃 トーレス   打率・242、3本塁打、25打点

6番・二塁 オドール   打率・209、8本塁打、18打点

7番・左翼 アンドゥハー 打率・260、5本塁打、22打点

8番・右翼 フレイジャー 打率・186、5本塁打、15打点

9番・中堅 ガードナー  打率・194、2本塁打、9打点

   投手 ヘルマン   4勝5敗、防御率4・32

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