大谷が2戦連発の33号ソロ!超特大141m弾に敵地が騒然 メジャートップ独走
「マリナ-ズーエンゼルス」(9日、シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場。左腕ゴンザレスとの対戦で、三回に2戦連発となる33号ソロを放った。右翼最上階への特大弾に敵地がどよめき、エンゼルスファンから「MVPコール」も起こった。
飛距離は141・1メートル、速度187キロの一発。ゲレロに5本差をつけた。飛距離は6月8日ロイヤルズ戦の自己最長143・3メートルに次ぐ自己2番目。
大谷は試合前までの出場81試合(代打5試合)で、打率・279、メジャートップの32号、ア・リーグ3位の69打点、同8位タイの12盗塁をマーク。本塁打は6月に球団最多タイの月間13本、7月に入っても6戦4発と量産しており、試合前の時点で2位ゲレロ(ブルージェイズ)に4本差。打点では同選手を4差で追っており、二刀流を実践しながら2冠を視野に入れている。
13日(日本時間14日)に開催されるオールスター戦には投手兼指名打者で出場することが決まっている大谷。この日の試合前にはフィールドで水原通訳を相手に約5分間のキャッチボールなどを行うなど、真夏の祭典のマウンドに向けて調整した。