大谷翔平 2番で出場 3戦連発34号で前半戦米国外打者史上最多 ソーサ超えなるか
「マリナーズ-エンゼルス」(10日、シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場することが発表された。
大谷はここまで打者で82試合(代打5試合)に出場し、打率・279、メジャートップの33本塁打、ア・リーグ3位の70打点、同5位タイの12盗塁をマーク。前日の試合で右翼席最上階へ2戦連発となる33号を放った。
7日のレッドソックス戦で32号を放ち、04年に松井秀喜(ヤンキース)が樹立した31本塁打の日本選手シーズン最多記録を更新。また、米国外の出身選手でオールスター戦前に33本塁打を記録したのは98年のサミー・ソーサ(カブス)だけしかおらず、この日を含む残り2試合で大谷のソーサ超えに期待がかかる。
マリナーズの先発は右腕のフレクセンで今季成績は7勝3敗、防御率3・80。大谷は4月30日の初対決で三回に右越え8号ソロを放っている。
▽エンゼルスのラインアップ
1番・二塁 フレッチャー 打率・302、1本塁打、28打点
2番・DH 大谷 打率・279、33本塁打、70打点
3番・一塁 ウォルシュ 打率・282、22本塁打、64打点
4番・遊撃 イグレシアス 打率・280、7本塁打、27打点
5番・左翼 ゴセリン 打率・310、3本塁打、18打点
6番・捕手 スタッシ 打率・301、6本塁打、16打点
7番・右翼 ウォード 打率・237、7本塁打、28打点
8番・中堅 ラガレス 打率・215、2本塁打、24打点
9番・三塁 メイフィールド打率・162、0本塁打、3打点
投手 サンドバル 2勝2敗、防御率3・86