憲伸氏 大谷翔平のNY乱調分析「東海岸は湿気でボールがベタベタ」

 元中日投手で米ブレーブスでもプレーした川上憲伸氏(46)が11日、TBS「サンデーモーニング」に出演。エンゼルス・大谷翔平投手の投打活躍に「凄いですね。バッティングは僕がいう必要もなく、ピッチングも悪いわけでない」「十分4勝でも凄い」と評した。

 そのうえで大谷が登板した6月30日のヤンキース戦(ニューヨーク)で、一回途中7失点で降板したことを「ヤンキース戦で少しストライクに苦しんだ」と指摘し、「僕もアメリカでやって、おそらく東海岸と西海岸で全然湿度が違って、ニューヨークはこの時期、すごく湿気がある。カリフォルニアはからっとして、そういう意味では、ボールの違和感をすごく感じるところで、苦しんだと思う」と分析した。

 あくまで「悪い理由を探すのなら」との分析であるとし、「特にルールがうるさくなって、大谷選手も気にはしていると思いますね。ニューヨークは、ボールがしっとりしたり、ベトベトしたりで、引っかかりすぎたりとか、汗が妙に出たりする」と解説し、「大谷選手はホームゲームのほうが今は状態がいいと思う。ホームで投げた方が投打に活躍できると思う」と述べた。

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