菊池雄星が負傷者リスト入り 理由不明も指揮官は「心配ない。球宴には出る予定」
米大リーグ、マリナーズは11日(日本時間12日)、菊池雄星投手(30)が負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。
理由は公表していないが、地元紙シアトル・タイムズのデビッシュ記者は自身のツイッターで「みなさんが大騒ぎする前に」との書き出しで「情報筋の話として数日前に同投手に何らかの症状があったため、新型コロナ関連のILに入った。彼はワクチンを接種しているし、すでに受けている検査で陰性だった」と伝えた。
同投手は13日(同14日)に開催されるオールスター戦に初選出されており、同記者は「今日の検査をパスすれば、オールスター戦出場に支障はない」と伝えた。
この日のエンゼルス戦の前にオンライン取材に応じたサービス監督も「心配ない」と断言。「今は諸事情により詳細を話せないが、オールスター戦には出る予定をしていると思う」と話した。
メジャー3年目の菊池はここまで16試合に登板し、自己最多タイの6勝(4敗)を挙げ、防御率3・48。先発の柱として安定した投球を続けている。