大谷翔平、2番で菊池から4戦ぶり34号なるか 雄星はリベンジで自己最多勝目指す
「エンゼルス-マリナーズ」(17日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場することが発表された。マリナーズは菊池雄星投手(30)が後半戦初登板。ともにオールスター戦に初選出された岩手・花巻東コンビが6月5日以来、今季2度目の対決が実現する。
大谷はここまで打者で85試合(代打5試合)に出場し、打率・278、メジャートップの33本塁打、ア・リーグ2位タイの72打点、同6位タイの12盗塁をマーク。前日の試合は4打席無安打で迎えた九回2死二、三塁に中前適時打で2打点を記録した。
マリナーズの菊池は後半戦初登板。ここまで16登板、6勝4敗、防御率3・48の成績を残している。大谷とともにア・リーグの一員として初選出された13日のオールスター戦は体調不良のため、登板しておらず、7日のヤンキース戦以来、10日ぶりのマウンドとなる。
母校、岩手・花巻東の3学年後輩でもあるエンゼルスの大谷とは6月5日以来の顔合わせ。前回の結果は中越え本塁打、空振り三振。五回に右膝にワンバウンドの打球を受けて緊急降板しており、リベンジでメジャー自己最多となる7勝目を目指す。
▽エンゼルスのラインアップ
1番・二塁 フレッチャー 打率・314、2本塁打、33打点
2番・DH 大谷 打率・278、33本塁打、72打点
3番・一塁 ウォルシュ 打率・283、22本塁打、66打点
4番・左翼 ゴセリン 打率・298、3本塁打、19打点
5番・遊撃 イグレシアス 打率・274、7本塁打、27打点
6番・右翼 ウォード 打率・228、7本塁打、28打点
7番・捕手 スズキ 打率・219、2本塁打、7打点
8番・中堅 ラガレス 打率・220、2本塁打、24打点
9番・三塁 メイフィールド打率・133、0本塁打、3打点
投手 カッブ 6勝3敗、防御率4・23