大谷翔平が5タコ&4三振も指揮官は断言「全く心配していない。明日は大丈夫」
「エンゼルス9-4マリナーズ」(17日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場し、5打数無安打。19年8月30日のレッドソックス戦に続き、米で自身2度目の1試合4三振を喫し、打率を・273とした。マリナーズの先発、菊池雄星投手(30)は5回を投げて2被弾するなど、2年ぶり、自己ワーストタイの7失点で5敗目(6勝)。防御率を3・92とした。
大谷は6月5日の対戦で16号ソロを放っている菊池に対し、初回無死二塁の先制機に遊飛に倒れるなど、3打数無安打2三振。その後も敵軍リリーフ陣に2三振を喫するなど、見せ場を作ることができなかった。
ホームランダービーと投打同時出場を果たしたオールスター戦の疲労が心配される中、試合後のマドン監督は「少し引っ張り気味だった」と、この日の大谷のスイングについて指摘しながら「全く心配していない」ときっぱり。19日のアスレチックス戦に登板が決まっていることから中継局のブースでは明日18日のデーゲームを休養日とすることが議論されたが、指揮官は「明日は大丈夫だろう」と、指名打者での起用を示唆した。