大谷、2番でマエケンと2年ぶり対決 3戦ぶり35号なるか 復帰アップトンと新コンビ
「ツインズ-エンゼルス」(22日、ミネアポリス)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場することが発表された。ツインズの先発は前田健太投手(33)で19年7月23日以来、4度目の対決。通算対戦成績は打率・400(5打数2安打)、1本塁打、2三振。
大谷はここまで打者で88試合(代打5試合)に出場し、打率・274、メジャートップの34本塁打、ア・リーグ3位タイの74打点、同5位タイの12盗塁をマーク。前戦20日のアスレチックス戦は四球の後、3打席連続空振り三振で精彩を欠いた。前日は試合がなく、休養日だった。
ツインズの先発、前田はここまで15試合に登板し、4勝3敗、防御率4・71を残している。大谷はドジャース時代の前田と3度対戦しており、初対決の18年7月6日は空振り三振、遊飛、19年6月11日は右越え本塁打、空振り三振、同7月23日には代打で右前打だった。
エンゼルスは腰痛で負傷者リスト入りしてたベテラン外野手アップトンがこの日から戦列復帰。大谷と2、3番コンビを組み、前戦まで3番だった左打ちのウォルシュが4番に下がり、ジグザグ打線を形成する。
マドン監督は試合前の会見で大谷の次回先発が26日(日本時間27日)のロッキーズ戦になる可能性を示唆した。
▽エンゼルスのラインアップ
1番・二塁 フレッチャー 打率・315、2本塁打、38打点
2番・DH 大谷 打率・274、34本塁打、74打点
3番・左翼 アップトン 打率・247、14本塁打、32打点
4番・一塁 ウォルシュ 打率・271、22本塁打、66打点
5番・捕手 スタッシ 打率・291、7本塁打、17打点
6番・中堅 マーシュ 打率・364、0本塁打、1打点
7番・遊撃 イグレシアス 打率・281、7本塁打、29打点
8番・右翼 イートン 打率・211、5本塁打、28打点
9番・三塁 メイフィールド打率・170、1本塁打、4打点
投手 ヒーニー 5勝7敗、防御率5・56