「ツインズ２－３エンゼルス」（２２日、ミネアポリス）

　エンゼルスの大谷翔平投手（２７）は「２番・指名打者」で出場し４打数無安打３三振だった。ツインズ先発の前田健太投手（３３）との対戦は３打数無安打２三振だった。試合はエンゼルスが逆転勝ち。借金１とした。

　前田との対戦は３打席。初回無死一塁で迎えた第１打席は空振り三振だった。先頭打者として迎えた四回の第２打席は２ゴロ。五回２死走者なしで迎えた第３打席は空振り三振に倒れた。

　大谷はドジャース時代の前田と３度対戦しており、初対決の１８年７月６日は空振り三振、遊飛、１９年６月１１日は右越え本塁打、空振り三振、同７月２３日には代打で右前打だった。通算対戦成績は８打数２安打、１本塁打、４三振となった。

　大谷は前戦２０日のアスレチックス戦は四球の後、３打席連続空振り三振と精彩を欠いた。前日は試合がなく、休養日だった。これで２試合連続３三振という結果になった。

　マドン監督は試合前の会見で大谷の次回先発が２６日（日本時間２７日）のロッキーズ戦になる可能性を示唆した。