大谷翔平 31戦ぶりベンチスタート 後半6戦打率・167&14K 代打に備える
「ツインズ-エンゼルス」(23日、ミネアポリス)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が6月13日のダイヤモンドバックス戦以来、31試合ぶりにスタメンを外れた。指名打者制のある試合では5月23日のアスレチックス戦以来、49試合ぶり、今季2度目のベンチスタートとなる。
大谷はここまで打者で89試合(代打5試合)に出場し、打率・271、メジャートップの34本塁打、ア・リーグ3位タイの74打点、同5位タイの12盗塁をマーク。22日の試合はツインズの先発、前田に3打席2三振と抑えられるなど、4打数無安打3三振で約1カ月ぶりの2試合連続ノーヒット。後半戦6試合で打率・167(24打数4安打、1本塁打)、14三振を記録し、ミニスランプの状態に陥っている。
ツインズの先発は左腕ハップ。マドン監督によると、この日は大谷とともに中軸を担う左打ちのウォルシュもスタメンを外れ、代打要員として待機する。
▽エンゼルスのラインアップ
1番・二塁 フレッチャー 打率・314、2本塁打、38打点
2番・一塁 ゴセリン 打率・288、3本塁打、19打点
3番・遊撃 イグレシアス 打率・284、7本塁打、29打点
4番・DH アップトン 打率・242、14本塁打、32打点
5番・捕手 スズキ 打率・221、2本塁打、7打点
6番・中堅 マーシュ 打率・267、0本塁打、1打点
7番・左翼 ラガレス 打率・226、2本塁打、24打点
8番・三塁 メイフィールド打率・179、2本塁打、7打点
9番・右翼 イートン 打率・213、5本塁打、28打点
投手 カッブ 7勝3敗、防御率3・96