エンゼルス・大谷 次回登板回避 ファウルが右手に直撃
「エンゼルス0-2アスレチックス」(30日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が予定していた8月1日(日本時間2日)のアスレチックス戦登板を回避することが30日、決まった。マドン監督が試合前会見で同投手が28日の試合中にベンチに飛び込んできたファウルを右手に受けたことを明かした。
大谷は28日以降、打者で3試合連続フル出場。この日は試合前にキャッチボールをする姿はなかったが、指揮官は軽症を強調した。
この日のア軍戦は、1点を追う六回にリーグ最多勝右腕バシットから中前打。好機拡大を狙った二盗は阻止された。チームは17年4月以来、4年ぶりとなる2戦連続完封負けで借金1。敵軍先発バシットに3連敗を喫したマドン監督は「本当に良い投手。いつも思いどおりの投球をされる」と脱帽した。