エンゼルス・大谷 キング争うゲレロと直接対決 10日から4連戦、4戦目は登板予定
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が10日(日本時間11日)から、本塁打王を争うゲレロを擁するブルージェイズとの4連戦に臨む。
37本塁打でメジャートップを走る大谷だが、7月28日のロッキーズ戦を最後に11試合38打席で足踏み。その間の打率は・138(29打数4安打)と精彩を欠き、2位のゲレロに2本差に迫られている。
MVP最有力候補の2人だが、エ軍マドン監督は当然のように大谷を強く推す。指揮官は投手としても6勝、防御率2点台の好成績を収めていることも踏まえ、「この男は過去に誰もやっていないことをやっている。投打の素晴らしい成績を無視することはできない。彼はもっとも価値のある選手。反論の余地はない」と熱弁を振るう。
9日は試合がなく、心配されている疲労を回復させる時間になったことは間違いない。12日(同13日)のシリーズ4戦目には登板を予定しており、ゲレロとの初の直接対決にも注目が集まる。