大谷「まだまだ行ける」6回2失点で7勝目【一問一答】
「エンゼルス6-3ブルージェイズ」(12日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が本拠地でのブルージェイズ戦に「1番・投手」で投打同時出場し、6回2失点で自身6連勝となる7勝目をマークした。本塁打と打点を争うゲレロとの“直接対決”は、単打のみの2打数1安打1四球。大谷の打撃は3打数1安打1四球に終わり、両選手とも本塁打、打点はなかった。
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-最近1カ月は制球が安定している。
「全体的にコマンド(狙ったところに投げる能力)はいいかなと思います」
-日本時代も含めてこれだけ長く調子が良かったことは?
「う~ん、どうですかね。すごい調子がいいなっていう感じではあまりない。自分の中でのマックスに良い状態ではない」
-良い状態ではない?
「肉体的な状態はいいと思うんですけど、もっともっと思い切りよく体全体を使って、まだまだ行けるんじゃないかなと思ってます」
-早い段階で打線の援護があった。
「走者がたまらないように投げていくイメージだった。それがうまくはまってくれた。勝ってる状態で、ある程度長いイニングを投げて降りることができたので良かった」