筒香嘉智がドジャース3Aから契約解除 年俸7・7億円も2度目の戦力外
ドジャース傘下3Aオクラホマシティは14日(日本時間15日)、筒香嘉智内野手(29)の契約を解除したと発表した。同球団の公式サイトが伝えた。
筒香は19年オフにDeNAからポスティングシステムを使ってレイズと2年1200万ドル(約13億2000万円)で合意。年俸700万ドル(約7億7000万円)の2年目は26試合、打率・167、0本塁打、5打点の不振で5月11日に戦力外となった。同17日にドジャースへ電撃トレードされ、移籍後5試合で2本の適時打を放つなど、復調を期待されたが、12試合(先発6試合)に出場し、打率・120(25打数3安打)、本塁打含む長打なし。5月29日以降、スタメン出場はなく、途中出場した5試合は4打数無安打3四球だった。
チームは6月9日に右ふくらはぎの張りで同選手の10日間の負傷者リスト入りを発表。リーグが定める20日間のマイナーでのリハビリ調整期間の期限となった7月7日にメジャー40人枠から外された。
その後もFAにはならず、マイナーでプレーを継続。ここまで43試合に出場し、打率・257、出塁率・361、10本塁打、32打点をマークしていた。前日13日の試合は「6番左翼」で出場して1打数無安打。五回の打席で四球で出塁した後、代走を送られ、途中交代した。