大谷翔平 コールの159キロに空振り三振 公式サイト詳報「大谷のための舞台は整った」
「ヤンキースーエンゼルス」(16日、ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「1番・指名打者」で出場し、初回の打席はエース右腕コールに空振り三振を喫した。
1番で起用された10日から前日まで今季自己最長タイの6戦連続安打。8月9試合の打率・087(23打数2安打)から一転、6戦打率・348(23打数8安打、2本塁打)と復調した大谷は初回の打席でコールと19年7月7月17日以来、約2年ぶりに顔を合わせた。
敵地右翼席の熱狂的ファンのロールコールが響き渡る中、打席に立った大谷は初球、高めの159キロ直球を空振りし、低めの148キロチェンジアップ、外角高め158キロ直球を見送ってカウント2-1。4球目、外角チェンジアップを空振りした後、外角高め159キロ直球にバットは空を切った。
本塁打キング対メジャー屈指の右腕。注目の対決に大リーグ公式サイトは「オオタニのための舞台は整った」との見出しで詳報した。
試合はエンゼルスが一回2死からアップトンが16号先制ソロを放つも、その裏にヤンキースが3番ギャロの4号2ランで逆転した。