大谷翔平のファン公言 251勝左腕サバシア氏「彼にできないことはない」公式サイト
「インディアンス9ー1エンゼルス」(20日、クリーブランド)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「1番・指名打者」で出場し、4打数1安打。4戦連続安打で打率を・272とした。チームは先発バリアが2回5失点の乱調で大敗し、連勝は3で止まった。
大リーグ公式サイトはこの日の試合を観戦したメジャー通算251勝のCC・サバシア氏のインタビュー記事を掲載。01年にインディアンスでメジャーデビューし、ヤンキースなどで19年までプレーした左腕は「このすごい選手を初めて見た時に私はこれまで見てきた選手の中で一番だと言ったよ。このコメントに人々は大騒ぎしたけど、あの高いレベルでやっている選手は彼以外に誰もいない。彼のプレーに驚いている」と絶賛した。
エンゼルスの本拠地アナハイムとは3時間の時差がある東海岸を拠点としている同氏は「彼が先発する試合はすべて見ている。私は東海岸に住んでいるのでタイマーをセットしないといけない。おそらく私は一番のファンだろうね」と、マニアぶりを披露。大谷のもつスピードにも驚きを隠せず、「彼にできないことはない」とも話した。
同記事を執筆したボリンガー記者は自身のツイッターでも同氏の大谷に関するコメントを紹介。「彼(大谷)はすべての子供たちがやりたがっていることをやっている。開催中のリトルリーグのワールドシリーズではチームで一番上手な選手が投手であり、打てばすべてホームランにしている。オータニは文字通り、メジャーでリトルリーグのプレーをしている」とつづった。