エンゼルスの大谷翔平投手（２７）の次回登板が２５日（日本時間２６日）のオリオールズ戦に決まった。球団が２１日（同２２日）に発表した。

　大谷はここまで１８試合に先発し、８勝１敗。１００イニングを投げて１２０三振を奪っている。規定投球回数には達していないが、防御率２・７９はア・リーグではレイ（ブルージェイズ）の２・７８７に次いで２位に相当する。

　前回１８日のタイガース戦はメジャー４年目で自己最長の８回を投げて６安打１失点で８勝目を挙げた。シーズン５度目の無四球、奪三振６。ストライク率７６・７％（９０球のうちストライク６９球）も移籍後自己最高の数字だった。

　打者ではメジャートップの４０本塁打で２位ゲレロ（ブルージェイズ）に４本差をつけてキングを独走。順調にいけば、今季は６～７登板を残しており、ベーブ・ルースが１９１８年に記録した「２桁勝利、２桁本塁打（１３勝、１１本塁打）」を１０３年ぶりに達成する可能性は高い。