球宴女房役ペレス、5戦連発38号 大谷を猛追3差36年ぶりア・リーグ捕手記録更新
「マリナーズ4-3ロイヤルズ」(29日、シアトル)
ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手(31)が六回に5戦連発38号ソロを放った。5試合連続は球団最長タイ。メジャートップを走る大谷(エンゼルス)との差を3本に縮めた。1985年にフィスク(レッドソックス)が樹立したア・リーグ捕手の年間最多本塁打記録を36年ぶりに塗り替えた。
7月のオールスター戦はファン投票でア・リーグの先発捕手に選出され、大谷とバッテリーを組んだ。また、試合前日に開催されたホームラン競争にも同投手と出場。後半戦は球宴の疲れを見せることなく、球宴後40試合で17本塁打。特に8月は4本塁打の大谷に対し、12本塁打を記録し、量産態勢に入っている。