大谷翔平 2番で出場 5月ノーヒッターのクルバーと3年ぶり対決 42号に期待
「エンゼルス-ヤンキース」(30日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場することが発表された。
大谷はここまで125試合(代打8試合)に出場し、打率・264、メジャートップの41本塁打、同5位タイの89打点、ア・リーグ4位タイの20盗塁。前戦、28日のパドレス戦は初回の打席で150キロ直球を右手に受けた後もプレーを続行し、2戦連続無安打に終わったが、五回には四球で出場して二盗を成功させ、球団史上初の「40本塁打、20盗塁」を達成した。
本塁打王争いはトップを走っているが、2位のペレス(ロイヤルズ)が前日の試合で5戦連発となる38号を放っており、3本差に迫っている。
ヤンキースの先発は右腕クルバーで今季は5月19日のレンジャーズ戦でノーヒットノーランを達成するなど、4勝3敗、防御率3・04。14年と17年にサイ・ヤング賞を受賞している。大谷はメジャー1年目の18年8月4日以来、3年ぶりの顔合わせ。過去の対戦成績は打率・167(6打数1安打)。18年4月4日の試合でメジャー2号2ランを放っている。
▽エンゼルスのラインアップ
1番・二塁 フレッチャー 打率・292、2本塁打、42打点
2番・DH 大谷 打率・264、41本塁打、89打点
3番・三塁 ゴセリン 打率・278、5本塁打、34打点
4番・一塁 ウォルシュ 打率・265、24本塁打、76打点
5番・左翼 アデル 打率・225、1本塁打、17打点
6番・中堅 マーシュ 打率・279、1本塁打、13打点
7番・捕手 スタッシ 打率・269、11本塁打、29打点
8番・遊撃 メイフィールド打率・211、8本塁打、20打点
9番・右翼 ラガレス 打率・237、3本塁打、28打点