大谷翔平、前DeNAのパットンの前にショートフライ 全球直球勝負で打ち取られる
「エンゼルス-レンジャーズ」(6日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が昨季までDeNAで4季プレーしたパットンと対戦。遊飛に打ち取られた。
「2番・指名打者」で出場。3点を追う八回の第4打席は2死三塁の好機に、大歓声に迎えられて登場。3番手としてこの回から登板したパットンと対戦した。初球から直球勝負する相手に対し、3球目、高めの直球をフルスイングしたが平凡な飛球に終わった。パットンは小さくガッツポーズを作った。
その前の打席では悔しい思いをしていた、六回の第3打席はフルカウントから四球を確信して見逃したボールをストライクと判定され、見逃し三振。判定に対してスタンドから大ブーイングが響いていた。初回の第1打席は左飛、三回の第2打席は空振り三振だった。
試合前の段階で大谷は打者で131試合(代打8試合)に出場し、打率・258、メジャートップの43本塁打、ア・リーグ6位タイの93打点、同3位タイの23盗塁をマークしていた。
本塁打王争いで大谷を2位で追うペレス(ロイヤルズ)に2本差、この日40号ソロを放った大谷とともにMVP候補に挙がっているゲレロ(ブルージェイズ)に3本差をつけている。