大谷 3戦連続安打も本塁打なし 迫るゲレロ43号1本差
「アストロズ2-4エンゼルス」(11日、ヒューストン)
つないでチームの勝利に貢献した。初回無死一塁。エンゼルスの大谷翔平投手(27)が右前へ、3戦連続安打で好機拡大。後続の先制適時二塁打をお膳立てし、自身は内野ゴロの間に2点目のホームを踏んだ。
しかしその後は六回2死一、三塁の得点機は初球カーブを引っ掛けて一ゴロに倒れるなど、期待された2戦連発45号はならなかった。
本塁打王争いは依然としてトップの座を守っているが、2位のゲレロ(ブルージェイズ)がこの日のオリオールズ戦で43号を放ち、1本差に迫っている。
「もちろん、獲りたいなっていう気持ちはあります」。大谷がタイトル獲得に意欲を見せたのは前日のことだ。残り20試合。悔いのない打席を続けるだけだ。