大谷翔平、「3番・DH」で出場 好相性の左腕から6戦ぶり45号トップタイなるか
「エンゼルス-アスレチックス」(17日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「3番・指名打者」で出場することが発表された。
大谷はここまで打者で139試合(代打9試合)に出場し、打率・256、メジャー2位の44本塁打、ア・リーグ8位タイの94打点、同4位タイの23盗塁をマーク。5月16日以来となる3番で起用された前日のホワイトソックス戦は2本の内野安打を放ち、九回の打席では右ふくらはぎに死球を受けた。9戦ぶりマルチ安打を達成したが、2安打はいずれも角度のない打球で本塁打は5試合連続で出ていない。
本塁打王争いは前日の試合でロイヤルズのペレスが3戦連発45号でブルージェイズのゲレロと並んでトップに立ち、大谷が2人を1本差で追っている。
アスレチックスの先発は左腕アービンで今季成績は9勝13敗、防御率4・04。大谷の対戦成績は12打数4安打、打率・333と相性は良く、6月16日の試合では本塁打を放ち、2二塁打を記録している。
▽エンゼルスのラインアップ
1番・中堅 マーシュ 打率・265、2本塁打、15打点
2番・二塁 フレッチャー 打率・275、2本塁打、43打点
3番・DH 大谷 打率・256、44本塁打、94打点
4番・左翼 ゴセリン 打率・271、6本塁打、40打点
5番・一塁 ウォルシュ 打率・273、27本塁打、85打点
6番・捕手 スズキ 打率・215、4本塁打、14打点
7番・遊撃 レンヒフォ 打率・188、5本塁打、13打点
8番・三塁 メイフィールド打率・207、9本塁打、25打点
9番・右翼 ラガレス 打率・235、6本塁打、34打点
投手 ディアス メジャー初登板