大谷にまた四球 2戦10打席7四球 地元ファンから不満の声

 「エンゼルス3-2アストロズ」(23日、アナハイム)

 アストロズの先発マクラーズとの今季5度目の対戦。エンゼルスの大谷は初回こそ見逃し三振だったが、その後は変化球攻めに屈することなく、3四球などで勝利に貢献した。

 2つ目の四球を記録した六回は今季24盗塁目となる二盗を決めて好機を拡大。後続の適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。

 七回は2番手左腕の外角一辺倒の配球に惑わされず、3つ目の四球で出塁。前日の4四球と合わせ、2戦10打席7四球。本塁打王争いでトップを1本差で追う大谷の一発を期待する地元ファンから、不満の声が上がるのも無理はない。

 この日はなかったが今季の申告敬遠15個はリーグ断トツ。残り9試合。リード打撃コーチは「彼に見えるのは自信と一貫性。相手に見えるのは恐れだ。打席に立った彼は脅威でしかない」と言った。

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