大谷 2番で46号追撃なるか 残り3試合トップと3差 松井秀以来の100打点王手

 1回、中飛に倒れるエンゼルス・大谷=シアトル(共同)
 1回、中飛に倒れるエンゼルス・大谷=シアトル(共同)
 試合前、ファンにサインをするエンゼルス・大谷=シアトル(共同)
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 「マリナーズ-エンゼルス」(1日、シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場することが発表された。

 大谷はここまで打者で152試合(代打9試合)に出場し、打率・259、メジャー3位の45本塁打、ア・リーグ10位タイの99打点。また26盗塁を記録している。前日のレンジャーズ戦は初回に適時三塁打を放つなど、5打数2安打1打点だった。日本選手では07年の松井秀喜(ヤンキース)以来、14年ぶりの100打点にあと1としている。

 マリナーズの先発は左腕のゴンザレスでここまで10勝5敗、防御率4・00の成績を残している。大谷は今季2度の対戦で6打数2安打。7月9日は右翼席最上階へ特大弾を放つなど、3打数1安打。前回9月26日は一ゴロ、中飛、中前打だった。

 大谷は本塁打王争いでトップのペレス(ロイヤルズ)を3本差で追っており、9戦ぶりの一発が期待されている。20年ぶりプレーオフ進出の可能性を残すマリナーズは同カード2戦目の先発はチーム最多14勝の右腕フレクセン、シーズン最終戦の3日は左腕のアンダーソン。大谷は前者からは4月30日に8号ソロを、後者からは9月25日に2本の適時三塁打を記録している。9月25、26日の2試合で大谷に対し、2つの申告敬遠を含む6四球。接戦の展開で背番号17を打席に迎えた時の配球が注目される。

▽エンゼルスのラインアップ

1番・中堅 マーシュ   打率・260、2本塁打、17打点

2番・DH 大谷     打率・259、45本塁打、99打点

3番・左翼 ゴセリン   打率・262、7本塁打、47打点

4番・捕手 スズキ    打率・230、6本塁打、16打点

5番・三塁 メイフィールド打率・218、10本塁打、35打点

6番・一塁 ウォルシュ  打率・276、27本塁打、92打点

7番・右翼 ラガレス   打率・236、6本塁打、38打点

8番・遊撃 レンヒフォ  打率・202、6本塁打、18打点

9番・二塁 フレッチャー 打率・260、2本塁打、45打点

   投手 スアレス   7勝8敗、防御率3・86

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