レッドソックス・沢村拓一、地区シリーズも選手登録枠外れる
米大リーグ、レッドソックスの沢村拓一投手(33)がきょう7日(日本時間8日)から始まるレイズとのプレーオフ、地区シリーズ(5回戦制)の選手登録枠26人から外れた。球団が発表した。
沢村はメジャー1年目の今季、中継ぎで55試合に登板し、5勝1敗、防御率3・06。前半は35試合、4勝無敗、防御率2・45だったが、球宴後は20試合、1勝1敗、防御率4・41と調子を落としていた。
奪三振率10・4はリリーフ陣では抑えバーンズの13・8に次いで高かったが、与四球率5・4はチームワースト、WHIP(1イニングあたりの被安打数と与四球の合計)1・453は中継ぎ陣ワーストの数字。球宴後のWHIPは1・959だった。
チームはワイルドカードで3年ぶりにプレーオフ進出。5日に行われたヤンキースとのワイルドカードゲームを6-2で制して2回戦に駒を進めた。沢村は同試合でも登録枠から外れていた。