大谷翔平、“メジャー最強打者”ノミネート 「ハンク・アーロン賞」最終候補入り
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が8日(日本時間9日)、最も優れた打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」の最終候補に選出された。米大リーグ機構(MLB)が発表したもので、同投手はア・リーグのファイナリスト7人の中の1人に選ばれた。
同賞はハンク・アーロン(1月に他界)によるベーブ・ルースの最多通算本塁打記録更新25周年を記念して1999年に設立。各リーグ15球団から選出された選手から大リーグ公式サイトの記者の投票で最終候補7人に絞り込み、ファン投票と複数の殿堂入り選手の投票によって各リーグ1人が決定する。
各リーグの最終候補7人は以下のとおり。
▽アメリカン・リーグ
セドリック・マリンズ(オリオールズ)
打率・291(10位タイ)、30本塁打、59打点、30盗塁(2位タイ)、OPS・878(8位)
ホセ・ラミレス(インディアンス)
打率・266、36本塁打、103打点(9位)、27盗塁(4位)、OPS・893(6位)
サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
打率・273、48本塁打(1位)、121打点(1位)、1盗塁、OPS・859
大谷翔平(エンゼルス)
打率・257、46本塁打(3位)、100打点、26盗塁(5位)、OPS・965(2位)
アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
打率・287、39本塁打(5位タイ)、98打点、6盗塁、OPS・916(4位)
マット・オルソン(アスレチックス)
打率・271、39本塁打(5位タイ)、111打点(5位タイ)、4盗塁、OPS・911(5位)
ブラディミール・ゲレロ(ブルージェイズ)
打率・311(2位タイ)、48本塁打(1位タイ)、111打点(5位タイ)、4盗塁、OPS1・002(1位)
▽ナショナル・リーグフレディ・フリーマン(ブレーブス)
打率・300(8位)、31本塁打、83打点、8盗塁、OPS・896
ニック・カステヤノス(レッズ)
打率・309(4位)、34本塁打(7位タイ)、100打点(6位)、3盗塁、OPS・939(4位)
ブライス・ハーパー(フィリーズ)
打率・309(3位)、35本塁打(6位)、84打点、13盗塁、OPS1・044(1位)
フェルナンド・タティス(パドレス)
打率・282、42本塁打(1位)、97打点(9位)、25盗塁(3位)、OPS・975(3位)
ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ)打率・298(9位)、24本塁打、90打点、11盗塁、OPS・895
ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
打率・294(10位)、31本塁打、99打点(7位)、12盗塁、OPS・879
フアン・ソト(ナショナルズ)
打率・313(2位)、29本塁打、95打点(10位)、9盗塁、OPS・999(2位)