レッドソックス・沢村拓一 リーグ優勝決定Sベンチ入り プレーオフ初めて登録
米大リーグ、レッドソックスの沢村拓一投手(33)が15日(日本時間16日)から始まるアストロズとのプレーオフ、ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の出場登録メンバー26人に入った。球団が発表した。
レッドソックスはワールドチャンピオンになった18年以来、3年ぶりにプレーオフに進出。ワイルドカードゲームでヤンキースを6-2で退けた後、リーグ最多勝のレイズとの地区シリーズを2戦連続サヨナラ勝ちなどで3勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズに進んだ。
沢村はメジャー1年目の今季、中継ぎで55試合に登板し、5勝1敗、防御率3・06。前半は35試合、4勝無敗、防御率2・45だったが、球宴後は20試合、1勝1敗、防御率4・41と調子を落としており、今シリーズが初めてのメンバー入りとなる。
アストロズは地区シリーズでホワイトソックス(中地区1位)を3勝1敗で撃破し、5年連続リーグ優勝決定シリーズに進出した。両軍がプレーオフで顔を合わせるのは18年のリーグ優勝決定シリーズ以来で、当時はレッドソックスが4勝1敗で勝っている。
沢村はレギュラーシーズンでアストロズ戦に2試合に登板。打者8人に対し、6打数2安打2四球、3失点、防御率9・00の成績を残している。