レッドソックス・沢村 POほろ苦デビュー 1/3回1失点、1死しか取れず降板
「ア・リーグ優勝決定シリーズ・第1戦、アストロズ5-4レッドソックス」(15日、ヒューストン)
米大リーグのプレーオフ(PO)は15日、ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)がヒューストンで開幕し、5年連続出場のアストロズ(西地区)が2018年以来の進出となったレッドソックス(ワイルドカード)に5-4で先勝した。POで初めて出場登録されたレッドソックスの沢村は3-4の八回に7番手で登板し、1/3回を1安打1失点、2四死球だった。
沢村にとって、ほろ苦いプレーオフデビューとなった。八回に登板すると、1点を失って1死しか取れずに降板。地区シリーズまでは出場登録を外れ、3日以来の実戦だった。試合前には「投げたいなという気持ちはずっとあった。しっかり仕事を全うしたい」と話していたが、持ち味を出せなかった。