レッドソックスが2勝目 シュワバー満塁弾など4発圧勝 沢村は主軸相手に三者凡退
「ア・リーグ優勝決定シリーズ・第3戦、レッドソックス12-3アストロズ」(18日、ボストン)
レッドソックスが序盤からの大量得点で圧勝。2勝1敗とした。
二回、バスケスの右前適時打で先制。さらに相手の適時失策で加点し、なお1死満塁の場面でシュワバーが今シリーズチーム3本目となる右越え満塁本塁打で一挙6点を奪った。
三回はバスケスの2打席連続となる適時打、アローヨの左越え本塁打で3点を追加。四回に3点を失ったが、六回、マルティネスが左越え2ランを放ち突き放した。八回にもディバースのダメ押しの一発が生まれた。
先発ロドリゲスは6回5安打3失点の好投。沢村は9点リードで迎えた最終回に4番手として今シリーズ2度目の登板。クリーンアップを相手に三者凡退に斬った。3番ブレグマンを直球で追い込んでスプリットで空振り三振、4番アルバレスを二直、5番コレアを右飛に抑えた。
15日第1戦では1点ビハインドの八回に登板。1安打2四死球で1点を失い、1死しかとれずに降板していた。