アストロズが2年ぶりワールドシリーズ進出 レッドソックスの沢村は終戦

レッドソックス戦に先発し、6回途中まで無失点と好投したアストロズのガルシア=ヒューストン(USAトゥデー・ロイター=共同)
レッドソックス戦の6回、一ゴロ併殺の間に生還するアストロズの三走アルバレス=ヒューストン(共同)
試合前、ベンチでチームメートとタッチを交わすレッドソックス・沢村=ヒューストン(共同)
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 「ア・リーグ優勝決定シリーズ・第6戦、アストロズ5-0レッドソックス」(22日、ヒューストン)

 アストロズがシリーズ4勝2敗でレッドソックスを破って、2年ぶり4度目のワールドシリーズに進出した。26日(日本時間27日)から始まる同シリーズではリーグ優勝決定シリーズで3勝2敗としているブレーブスとドジャースの勝者と戦う。レッドソックスの沢村拓一投手(33)は登板機会がなく、メジャー1年目を終えた。

 アストロズは初回2死一塁の場面でアルバレスが中越え二塁打を放って1点を先制。六回無死一、三塁からタッカーの併殺打の間に追加点を奪い、八回にタッカーの3ランで突き放した。

 投げては先発ガルシアが六回2死までノーヒットノーランの快投。ヘルナンデスに初安打となる三塁打を打たれたところで降板し、その後は4人の継投で相手打線を完封した。

 一方のレッドソックスは六回2死三塁の好機にディバースが遊飛、七回1死一、三塁の絶好機にはショーが空振り三振、一走バードゥーゴが盗塁死で痛恨の併殺を喫した。18年以来のワールドシリーズ進出はならなかった。

 メジャー1年目の沢村は今シリーズで初めてメンバー入り。第1、3,4戦に中継ぎで登板し、防御率4・50だった。

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