大谷MVP2つ目 専門誌が選出
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が2つ目のMVPを受賞した。米野球専門誌ベースボール・アメリカが年間最優秀選手に選出。同賞は1998年に創設され、日本選手では初めての受賞となった。
最終候補にはブルージェイズ・ゲレロ、フィリーズ・ハーパーら5人が残っていた。同誌電子版は発表記事の中で「彼(大谷)は打者として2桁本塁打、投手として100奪三振を記録した初めての選手になった。これはベーブ・ルースでも成し得なかったことだ」などと称えた。
大谷はすでに米野球専門誌「ベースボール・ダイジェスト」の年間最優秀選手に選ばれているほか、選手間投票で選ぶ年間最優秀選手と、ア・リーグ最優秀野手の最終候補にも入っている。