アストロズ バルデスが乱調2被弾「自分を苦しくした」
「ワールドシリーズ・第1戦、アストロズ2-6ブレーブス」(26日、ヒューストン)
開幕し、26年ぶり4度目の頂点を狙うブレーブス(ナ・リーグ)が4年ぶり2度目の制覇を目指すアストロズ(ア・リーグ)に6-2で先勝した。一回にソレアの先頭打者本塁打などで2点を先行。三回のデュバルの2ランなど序盤で5点を奪った。5投手の小刻みな継投も決まった。両軍によるWSは初めて。第2戦までがヒューストン、第3~5戦はブレーブスの本拠地アトランタ、第6、7戦はヒューストンで実施される。昨季は新型コロナウイルスのため中立地で行われ、通常開催は2季ぶり。
アストロズは先発左腕バルデスが三回途中まで5失点と乱調だった。先頭打者にソロを浴びるなど2本塁打を含む8安打を許し「カウントで不利になったことが自分を苦しくした」と反省した。エースを故障で欠くだけに「重圧がなかったとは言えない。次の登板でより良い仕事ができるよう、やれることをやる」と雪辱を期した。