ブレーブスが2勝目 5投手継投で完封リレー 22年ぶり本拠地頂上決戦制す
「ワールドシリーズ第3戦、ブレーブス2-0アストロズ」(29日、カンバーランド)
第3戦はアトランタで行われ、ブレーブス(ナ・リーグ)が2-0でアストロズ(ア・リーグ)を下し、2勝1敗とした。先発アンダーソンら5投手が2安打の完封リレーでアストロズ打線を封じた。攻撃は三回にライリーの適時二塁打で先制し、八回にダーノーがソロ本塁打を放った。
ブレーブスは、22年ぶりの本拠地での頂上決戦で完封リレーの快投を見せた。5投手の継投で強力打線を2安打に。23歳の先発右腕アンダーソンは4四死球と乱れても「妥協せず、厳しいコースに投げ続けた」と五回まで無安打に抑えた。六回からの継投策に、スニトカー監督は「球数からして、九回を投げきる可能性はなかった。目と直感を信じた」と迷いはなかった。