ダルビッシュがもの申す「今の時代にあった評価を」沢村賞選考委員の苦言に反応
パドレスのダルビッシュ有投手が22日、ツイッターを更新。沢村賞の選考委員から現役投手に苦言が出たことについて、意見をつづった。
ダルビッシュは選考委員から「レベルが低すぎる」という声が出た記事を添付。これに反応し、「時代が変わってきている分、起用法も変わりますから数字も変わりますよね。今の時代にあった評価をしてあげるべきでは?」と指摘した。
沢村賞には7項目の選考基準があり、オリックス・山本由伸は5項目をクリアした。
一方で他の投手について村田兆治委員は完投数が全体的に少ないことを嘆き、「自己管理とモチベーション」の2点について「この辺のところを意識を変えていかないと。しっかりと調整もしていくには自己管理と体のケア。これがものをいうと思います」と各選手の奮起を期待。
基準となる数字を見直すことにも言及していた堀内委員長は今季のセ・リーグの候補投手の成績を踏まえて「残念ながらセントラルリーグのピッチャーの成績では私は沢村賞を選考するには値しないというふうに思っております。もうちょっとセントラルリーグのピッチャーも頑張ってほしいなというふうに思うこのごろです」と、ゲキを飛ばした。