ダル「時代にあった評価を」沢村賞委員の「レベル低すぎ」に“持論”
パドレス・ダルビッシュ有投手が22日(日本時間23日)、自身のツイッターを更新。沢村賞の選考委員から現役投手に苦言が出たことについて、意見をつづった。
今年の沢村賞はオリックス・山本が初受賞したが、選考委員からその他の投手に対して「レベルが低すぎる」という声が出た。ダルビッシュはその記事を添付し、自身の考えを投稿した。
「時代が変わってきている分、起用法も変わりますから数字も変わりますよね。今の時代にあった評価をしてあげるべきでは?」と指摘した。
沢村賞には7項目の選考基準(1)15勝以上(2)150奪三振以上(3)防御率2・50以下(4)登板試合25以上(5)勝率6割以上(6)完投10試合以上(7)投球回200回以上がある。今年の山本は5項目をクリアし、自身も07年に全7項目を満たして沢村賞に選出されている。
ただ、近年は分業制が確立され、ブルペンデーやオープナーなどこれまでとは違う起用法が浸透していることもあり、持論を展開したようだ。