エンゼルス大谷を1位選出 「スポーツ史上最高のシーズン50選」米老舗メディア
米老舗メディア、スポーティング・ニュースは21日、「スポーツ史上最高のシーズン50選」と題した特集を組み、投打の「二刀流」で大リーグ史に足跡を残したエンゼルスの大谷翔平投手(27)の今季を1位に選出した。創設された1886年以降の、野球やテニス、ゴルフといったシーズン制のスポーツが対象となる。
記事では投手で9勝、打者で46本塁打の大谷について「前代未聞の活躍で野球の見方を変えた」と評価。マドン監督の「唯一、比較できるのはベーブ・ルースだが、それも妥当ではないくらい」との言葉も紹介した。
2位はバスケットボールNBAで1試合平均50・4得点、25・7リバウンドをマークした1961~62年のウィルト・チェンバレン。4位には00年のタイガー・ウッズ、5位には90~91年のマイケル・ジョーダンが入り、9位には14~15年のバルセロナ時代のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが入った。
数々の世界のスターを押しのけて、堂々の1位となった。