【ニューヨーク共同】米大リーグ、レッドソックスとカブスで通算3度のワールドシリーズ制覇に貢献した通算200勝左腕のジョン・レスター投手(38)が12日、現役引退を表明した。スポーツ専門局ESPN(電子版)などが報じた。
2006年に血液のがん、悪性リンパ腫に見舞われたが克服。レッドソックスで07年に松坂大輔、岡島秀樹らとワールドシリーズを制し、13年は上原浩治、田沢純一とともに頂点に立った。08年には無安打無得点試合を達成した。
メジャー16年間の通算成績は452試合で200勝117敗、防御率3・66。