大谷 あらためて人気証明 米老舗野球カードのナンバーワンに選出 ジーター氏も称賛
野球などのトレーディングカードの老舗トップスは19日(日本時間20日)、エンゼルスの大谷翔平投手(27)がファン投票により2022年発売のシリーズ1のナンバーワンカードに選ばれたと発表した。
同社は1951年から野球カードを発行しており、過去のナンバーワンカードにはMLB初の黒人選手として知られるジャッキー・ロビンソンや史上最多5714奪三振などの記録をもつノーラン・ライアン、MVPを3回受賞し、大谷の同僚でもあるマイク・トラウトら、スター選手が選出されている。
同社の公式ツイッターには元ヤンキース主将で現マーリンズCEOのデレク・ジーター氏の動画が投稿された。同氏は大谷がナンバーワンカードになったことについて「ふさわしい」と投票結果を支持。15年に松井秀喜氏と来日した際に大谷と対面したことを明かしながら「それ以来、彼がどんな成績を残しているか、米国でどうしているのか注目していた。ベーブ・ルースを除けば、過去にはいなかった選手。一つのことでも難しいのに2つを同時にやっている。彼を置いてふさわしい選手は思いつかない」と称賛の言葉を送った。